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イエローナイフ(オーロラ)とナイアガラの旅③イエローナイフ到着編 超絶寒いけどなんだか気持ちいい!

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海外旅行に行きなれてる人にとっては予定通りにいかないことなんて当たり前なんでしょうか。

まして、東日本大震災直後の混乱の中では予定通りになんか、むしろいくはずがないと。

でも、旅慣れていない人にとっては不安でいっぱいなんです。

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2時間遅れでバンクーバー国際空港に到着したけど、イエローナイフ行きの飛行機にはなんとか間に合ったよってとこまでが前回の記事でした。

 

 

 

 

バンクーバー国際空港出発!

走った距離を考えるとバンクーバー国際空港のおそらく一番端っこの方と思われる、人気の少ないロビーで私ら夫婦を含め十数人程度が搭乗を待っていました。

予定より2時間遅れて到着したことを考えると、出発まではそんなに時間はかからなそう。

ちょっと座って呼吸を整えるにはちょうどいい休憩時間になりましたね。

 

そして、まもなくすると搭乗のアナウンスが流れてきました。

 

ん?

搭乗時間が来たわりには周りに人が少なすぎないか?

日本人カップルが何組かと、外人さんがパラパラといる程度。

まぁ、ここでは自分達が外人さんなんですけどね。

 

これから団体さんでも来るのかな?

なんて思いながら搭乗手続きを済ませ、搭乗ゲートを通りすぎて、ターミナルビルの外に出ると私たちをイエローナイフにつれてってくれる飛行機が現れました。

 

・・・おいおい!!まじか!

・・・ちっちぇぇ!!

 

これで極寒のイエローナイフまで行くの?

同じ国内とはいえ2000キロもあるのわかってる?

 

そんな思いを抱きながら、歩いて飛行機に近づいていきます。

小さすぎて、ターミナルビルから乗り込むことができないので、ドアを開けたときに出てくる階段を上って機内に入ります。段数で言うと5段くらいしかありません。

 

機内に入ると改めてビックリ!

くっそ狭いです!

なんなら路線バスのほうが広いんじゃないかってくらい。

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真ん中の通路を挟んで左右に2席ずつなので横一列に4人が座り、それが13列しかない。

てことは、52人しかキャパがないってことですね。

ロビーにあまり人がいなかった理由がよくわかりました。

これで日本列島の端から端くらいまでの距離を飛ぼうって言うんですから、もう不安を感じずにはいられません。

 

もうあとはどうとでもなれとばかりに席に座り離陸しました。

 

離陸後、しばらくして水平飛行に入り窓の外に目を向けると、雲が雲海のように地平線に伸びています。

対照的に宇宙のような濃い青、というか濃紺の空がどこまでも広がっていて、やっぱり雲の上って地上とは別世界ですね。

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めったに飛行機乗らないので、しょっちゅう見られる風景ではありません。

ずっと見ていたいという思いとは逆にバンクーバー空港でのダッシュとイエローナイフ行きのこの飛行機に間に合った安堵感からか、睡魔が急に襲い掛かってきて妻と共に静かに寝落ちしていきました。

 

イエローナイフ到着!

バンクーバーを発って3時間ほどが経過したころだと思いますが、仮眠から覚めて窓から下を見ると、雲海はすっかりなくなり氷一面の寒々とした大地が広がっています。

 

幸い天気がいいので遠くまで見渡せるんですが、どこまでも同じ風景が広がっています。

代り映えしない風景をボケっと眺めていると、妻も目を覚ましました。

飛行時間を考えるとこの代り映えしない風景を眺めていたら、直にイエローナイフに到着するはずです。

 

妻と一緒に窓の外を眺めていたら、変わることがないと思っていた景色が急に変わりました。

今までは岩のような大地と白い氷が混じっていたのですが、大地が白一色へと変化したのです。

これはイエローナイフの南側にあるグレートスレーブ湖の上空へと差し掛かったためでした。

 

ということは、もう到着したも同然!と思っていたのですが、このグレートスレーブ湖の大きさは北海道と同じくらいあるので、まだしばらくかかりそうです。

 

グレートスレーブ湖に差し掛かってから小一時間ほどしてようやくイエローナイフ空港に到着です。

こんなところに着陸してちゃんと止まれるのか?という素人の心配をよそに、一本しかない滑走路にスムーズにタイヤを接地させると減速し、なんの不安もなくイエローナイフ空港に着陸しました。

 

 

日本を発って12時間余りを経て、ようやく

着いたぁ~!!

 

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厚木基地に着いてコーンパイプを咥えながらタラップを降りてきたマッカーサーの気分で私も機内からゆっくり降ります。

こちらは乗ってきた例のちっちぇぇ飛行機です。

地面は雪で覆われていて真っ白ですね。

到着したのが夕方で、湿度が低く空気が澄んでいるせいか空がやけにきれいでした。

 

そしてなによりもまずは

 

寒い!!!

 

寒いというか、むしろ感覚的には痛いと言った方が正解かもしれません。

でも乾燥しているせいか心地いい痛寒さと言った感じです。

 

空港の建物内(あえてターミナルとはいいません)に入ると真っ先に日本人のうら若き女性が待ち構えています。

「○○ツアーのガイドですけど、お名前を伺ってよろしいですか?」

「おかじぃです」

「おかじぃさんですね。え~と、お泊まりはエクスプローラ-ホテルですね?」

「えぇ、そうです」

「そしたら、こちらのベンチでお待ちください。みなさん集まったらホテルにご案内します」

 

てな調子で完全に日本語のみでいけちゃいます。これは嬉しいし助かります。

ホッと一安心したので、次に出迎えてくれたシロクマさんも写真に納めておきます。

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私たちの他に2組のカップルが集合したところで、シャトルバスに乗り宿泊先のジ・エクスプローラ-ホテルへ向かいます。

 

空港からホテルまでは車でほんの10分程度。

結構飛ばすけど、スリップする感じは全然しない。

運転が慣れてるってのが一番なんだろうな。

 

車から降りるときにガイドから「オーロラビレッジへのお迎えは18時頃(多分、記憶では・・・)に参りますので、ホテルの正面ロビーの中でお待ちください」とのこと。

 

そりゃ外で待つのなんかイヤだよ。

なんせ氷点下10℃以下なんだから。

 

ホテルのロビーに入り、右手にあるフロントには二人の女性がいます。

内、一人は日本人のようで、日本語で対応してくれました。

 

キーを受け取り、今日から三日間お世話になる部屋へと向かいます。

そして到着。

部屋に入った第1印象が、

広いな!

 

セミダブルのベッドが間隔をとって二つあり、他にもドレッサーのようなものがあるが、キャリーバッグ二つを広げてもまだ余裕があるくらい広い。

 

なかなか快適に過ごせそうな予感です。

 

そして、ベッドの上には防寒着が置いてあります。

というのも、オーロラ見学は夜なので、昼間よりもさらに冷えるので、日本からの防寒着では耐えられないためツアーで用意してくれているんです。

 

特に冷える足元を守るブーツは中敷きを取ってみると、厚さが2センチくらいのフェルトで出来ています。

 

これなら防寒対策はばっちりでしょう!

夜が楽しみになってきましたよww

待ってろよ!オーロラ!!

 

つづく

 

 

イエローナイフ(オーロラ)とナイアガラの旅 目次

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前回記事

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ブクマより

アメリッシュ(id:funyanda)さん

乗り継ぎって本当にいろんなことがありますよね^^;飛行機も電車も同じですね。 

 

チップ(id:chip39)さん

私は二人だったからまだいいですが、一人だと不安ですね。乗り継ぎには誰にでも一つや二つのドラマを持ってるもんです^^

 

塾パパ(id:jukupapa)さん

言及っていうか、いじりみたいな感じですいません。間に合ったというかなんなのか、未だによくわかりませんが、とにかく乗れてよかったって感じです^^

 

もふもふ(id:tmofumofu)さん

やっぱり言葉が通じるし、目的地が一緒となると連帯感はすぐにできましたね。

九州に旅行に行った際には通訳をお願いします^^

 

ダメラボ(id:imbroke)さん

そうなんです!間に合ったのか、間に合わせてくれたのか未だに分からずじまいです。

サイトをご覧いただいてありがとうございます!手前味噌で申し訳ありませんが、なかなか評判いいんですよね^^

 

え~ちゃん(id:A---chan)さん

入国手続きって本当に面倒ですよね。なにより言葉が通じないのが面倒くさい^^;まぁ、こっちが相手の言葉を理解していないから仕方ないんですがね。

 

id:hirohito6001)さん、ハヤヒロ所長(id:hayahiro_fx)さん、ブクマありがとうございました。

 

芹沢(id:serizawa-yoshiki)さん、読者登録ありがとうございました。