男の子がいる家族におススメ!福井県立恐竜博物館に行ってきました!! その② ようやく行けたー!
初日は行くことを諦めた恐竜博物館。二日目に早朝から行って見学してきました!
片道6時間かけて行った恐竜博物館だったが、初日はあまりの混雑ぶりに断念!そのことについてはこちらの記事でご確認下さい。
それでは、二日目の早朝からのドタバタをご紹介します。
令和元年5月1日
恐竜博物館に入館を果たす!
令和元年の幕開けは早朝から忙しく始まった。
6時前から起きだし、前日に買っておいたコンビニのおにぎりやパンを流し込む。
宿ご自慢の朝食バイキング付きのプランだったが、残念ながらキャンセルだ。
我が家でも楽しみにしていたが、6時45分から食べたら出発はどんなに早くても7時30分。
開館時間の8時30分には結構ギリギリになってしまいそうなのである。
普段は寝起きだとなかなか食べない朝食を子供たちも黙々と食べている。
食べ終えたら準備を整え、6時30分にいざ出発!
まだ交通量が少ない福井市内をぬけ中部縦貫道路を通り、勝沼インターチェンジ経由で博物館へ。
順調だ!!
開館時間の8時30分まで1時間以上あるせいか、車を増えてきたが渋滞はまだない。
7時15分に到着すると入り口の目の前の第1駐車場的なところに入れた!
だが、この時点ですでに200台くらいの車が停まっていそうだ。
入り口には数百人の列ができていて、ぞくぞくと入り口に人が向かっていてどんどん列が伸びてゆく。
はい!!ここで当然のようにお父さんの出番です。
むしろここ以外のどこで活躍の場があるんだって聞きたいくらいですね。
家族を車に残し一人で列に並びます。
8時頃には家族と合流し開館を待つ。この時点で後ろには私たちの前より数倍長い行列ができています。
それから待つこと30分。
予定通り8時30分に開館し、念願の恐竜博物館へ!!
県立だからと思ってちょっと侮ってましたが、これはすごい!!
広いし展示物も豊富で、化石のほかにも動く恐竜が多数あり飽きさせない!!
子供たちも大興奮!!
メインのど真ん中にいて動いて吠える、みんな大好きティラノサウルス
かなり内容は充実していますね。
ちなみに、皆さんはご存知だろうか。
福井県で発見された新種の恐竜は5体あり、内4種の名前に「フクイ」が入っていることを・・・。
え・・・?そんなこと興味ない?
ですよねー。私も行くまで知らなかったし(;^ω^)
でも、言わせて下さい。
フクイベナートル、フクイティタン、フクイサイルス、フクイラプトル。
ラプトルで、ん?と思った方!!
映画通ですね。
そう!スティーブン・スピルバーグ監督の「ジュラシック・パーク」シリーズで大活躍したあの恐竜です。
特に「ジュラシック・ワールド」で人間に育てられた4匹のヴェロキラプトルは印象に残っている方も多いのではないでしょうか。
同じラプトルでも違う固有種としてフクイラプトルが学名になっています。
さて、ここで恐竜博物館の説明を交えながら更に進めていきます。
福井県立恐竜博物館について
世界3大恐竜博物館
中部縦貫道路の勝山インターチェンジ近くにある福井県立恐竜博物館は、カナダのロイヤル・ティレル古生物学博物館、中国の自貢恐竜博物館と並び世界3大恐竜博物館と呼ばれています。
建物は地下1階から地上3階までの4フロアになっており、入り口は3階にあります。館内に入るとまず、長いエスカレーターに乗って一直線に地下1階まで下ります。そのまままっすぐ進むと高さ37mの大きなドーム型の展示室へ。
ドーム型の展示室には44体の全身骨格が常設展示されているのであっちを見てもこっちを見ても恐竜の骨だらけです。
さすが3大恐竜博物館!
子供たちも興奮マックス!
ただ、我が家の子供たちは趣味が異なるため、勝手な方向に行き始めるため自然と二手に分かれての別行動になります。
そのため、せっかく各フロアに「地球の科学」や「生命の歴史」などテーマに沿った展示物があるのに、恐竜の展示室をバタバタと子供たちを終始追いかけるだけになってしまったなぁ。
もう少し人が少なければじっくり見れたとは思うのだが、いかんせん薄暗いうえに人が多すぎて、5秒間目を離したら迷子になっていたんじゃないかと思うほどの人出でした。
最近、次男が迷子になった実績もあるので・・・。
施設的には、入館料が大人720円、高校・大学生410円、小中学生260円とかなりリーズナブルなのに見どころ満載でおススメできる施設ですね。
ただ今回のような長期の連休は避けたほうがいいかもです。(もうこんな連休ないか!!)
唯一残念だったのは食事。館内はすべて飲食禁止なんですが、ではレストランはと言うとキャパが100人程度しかないため、予約に行ったら3時間待ちとのこと・・・。
仕方なく10時に予約したが、順調にいって13時ですね。
展示室とかが飲食禁止なのはわかりますが、レストラン前にある椅子が並んだ休憩スペースにも「飲食禁止」の張り紙があったため、思わず係りの方に聞いちゃいました。「子供が喉が渇いたんですが、3時間待ってレストランに入らないとお茶も飲めないんですか?」と。
さすがに「お茶を飲むくらいならここで構いません」とのこと。
だったら「飲食禁止」ではなく「ここでの食事はおやめください」くらいの張り紙のほうが誤解がないように思うのだが・・・。
なにはともあれ、うちはなんとか飯にありつけたが、1時頃に「おなか減ったな」とレストランに来た方は閉館まで飯にたどり着けなかったんじゃないかな。
なんだかんだで長くなってしまったので、屋外施設は次回に紹介させてもらいます。
長文にお付き合いいただきありがとうございました。