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一部の税金について物申したいことがある!! 腑に落ちない税金たち

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国民の3大義務といえば「教育の義務」「勤労の義務」「納税の義務」ですが、今回は「納税の義務」についてみなさんのご意見をお伺いしたいと思います。

 

 税金を納めることは当然ですが、なんとなく腑に落ちない税金てありませんか?

 そんな税金を何種類かピックアップしましたので今一度見つめなおしてみてください。

 

腑に落ちない税金たち

復興特別所得税

 2011年3月11日に発生した東日本大震災の復興に必要な財源を確保するための特別措置法です。

 2013年1月1日から2037年12月31日までの25年間、所得税の税率に2.1%上乗せして徴収されていますが、みなさんご存知ですか?

 

 私は忘れていましたが、一昨日たまたま職場でこの税金の話題になったので記事にしてみようと思ったわけです。

 

 2019年3月現在でもまだ仮住まいで暮らしている被災者の方は約9,500人います。それを考えると、この「復興特別所得税」は必要な税金であるし、徴収されることになんの抵抗もありません。

 ただ、税率に関しては所得税率が5%の人も20%の人も同じ2.1%というのが腑に落ちないんですね。

 

 5%×102.1%=5.105%

 20%×102.1%=20.42%

 

 確かに掛けている所得税率が5%と20%で差があるので、結果的に0.105%増と0.42%増になり差があるようにみえますが、どちらも復興特別所得税率は2.1%です。これは所得がある人全員にとって平等な税率なんでしょうか?

 なんとなく社会主義的平等に感じませんか?

 ましてや被災地や被災者の方のための特別税ですから、所得があって生活に余裕がある方に少々ご負担いただいてもバチは当たらないと思うんですがね。

 高額な所得は「生活費」ではなく「ぜいたく費」なんですから。

 

 では、復興特別所得税と言ってるんですから普通の所得税と同様に税率を変えてみたらどうでしょう・・・。

 

 例えば、所得税率の50%を上乗せした税率を掛けると

 

 5%×50%=2.5%   5%×102.5%=5.125%

 20%×50%=10%   20%×110%=22.00%

 

 所得税率5%の人は0.125%増となり、20%の人は2.00%増となります。

 私個人的には、これくらいでいいんじゃないかな、という気がするんですがどうでしょう?

 

 それと使い道も気になります。

 

 何キロにも渡って防波壁を作ったら景色がまるで変わりますよね。

 観光で成り立っている自治体などは、きれいな海が全く見えなくなって観光客が来なくなったらどうするんでしょ・・・。

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 素人考えかもしれませんが、津波の心配がない安全な高台を整地し生活の場を作ったほうがいいような気がしてならないんですよね。

 「先祖代々の土地だから」って方もいるかもしれませんが、命がなくなったら先祖もくそもありません!

 ご先祖様だって、代々の土地にこだわるよりも子孫が安全に暮らしていくことを願ってくれているんじゃないでしょうか。

 

 復興特別所得税が被災者の方と被災地のために無駄なく使われ、一日も早く安全で穏やかな生活を取り戻すことを願っています。

 

 

 そして、もう一つ似たようなのがこれ!!

 

消費税

 はい。

 10月から10%に上がる予定の消費税がどうしても腑に落ちない

 

 私の記憶が確かなら、消費税が導入される際に「国民のみなさんに税金を平等に負担をしていただきゴニョゴニョ・・・」的なことを国会で演説していたように思います。

 

 しかし、年収1,000万以上の人と小学生が同じ消費税率を払うことが平等なんでしょうか?

 

 お金持ちさんが1,000万円の車を買って80万円の消費税を払うのと、小学生がお年玉やお小遣いを一生懸命ためて5,000円のおもちゃを買って400円の消費税を払うのと、どちらのほうが負担が大きいでしょうか?

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 議員さん!!子供に「平等に同じ税率を」なんて言ってないで、太っ腹なところみせましょうよ。

 そのほうがかっこいいですって!!

          

 それと消費税10%に向けて、軽減税率なども一時期話題になりましたが、わかりづらいにもほどがある‼️

 

    グレーゾーンをなくすために、同じものをその場で食べたら10%、持ち帰りなら8%なんて曖昧なことはやめて、ハッキリした基準で税率を決めるべきです。

 

    例えば車でいえば、購入時の消費税を軽自動車は5%、普通車の2000ccまでは10%、2001cc以上は15%、3001cc以上は25%、のようにすれば、グレーゾーンがなくなり消費税率が明確になりますよね。

    消費税にもこうした累進課税を積極的に導入したほうがいいのではないでしょうか?

 

    まぁ、増税の法案を通す議員はみなさんお金持ちでしょうから、自分で自分の首を絞めるような累進課税なんてしないでしょうけど、お金持ち議員さんが小学生と同じ税率で「みなさん平等に!」なんて言ってる姿は情けないの一言に尽きますね。

 

さてさて、次は・・・

    

揮発油税(ガソリン税)と軽油税

 はい。これ!

 

 車をお持ちの方も多いと思いますが、1リットル当たりの揮発油税(きはつゆぜいと読みますが、わかりやすくするため以降はガソリン税と呼びます)はいくらかご存知ですか?

 

 正解は・・・53.8円!(税抜き)

 

 知っている方、あまりいないですよね。

 あえて税抜きと書きましたが、この税金にはなんと!消費税がかかっているんです!

 いわゆるタックスオンタックスってやつです。

 

 なので、実質 53.8円×108%=58.104円!

 しかも暫定税率なので法案としては未成立の税金を払い続けていることになります。

 

 覚えている方もいらっしゃると思いますが、自民党に代わって民主党が政権を握ったときに「こんな暫定税率なんか国会を通さないよ!」と国民受けしたくて子供のような駄々をこね、2008年4月の1か月だけこの税金が期限入れとなり、とんでもなく安くなったことがありましたね。

 結局、5月から復活することになり、4月の終わりにはどこのスタンドも長蛇の列ができ、給油するのに1時間以上かかった経験をお持ちの方も多いと思います。

 

 あっ!そうそうこの税金に税金をかけるってことが腑に落ちない!

 

 大方の国民が知らないと思って、十分な説明もないままコソッと税金をかけていく姑息なやり方・・・。

 

 

 ちなみに軽油税はいくらかご存知ですか?

 

 正解は32.1円

 

 スタンドに行くとだいたいガソリンより軽油のほうが20円ほど安いですよね。

 

 はい!賢明な読者のみなさんはもうお気づきかと思いますが、一応説明します。

 軽油は安いと思っている方が多いと思いますが、ガソリンも軽油も値段はほとんどかわりません。

 かかる税金の差が価格の差になっているだけなんですね。

 

 しかも、軽油税には消費税はかかりません。

 

 なぜなんでしょう?

 軽油税がガソリン税より安かったり、消費税がかからない理由について考えてみました。

 

 あながち間違っているとは思いませんが、推測の域を出ませんのでそのつもりでお読みください。

 

 軽油を主に使用するのはバスやトラックなどの大型物流車両です。

 個人で使用する乗用車と違いバスやトラックにはそれぞれバス協会やトラック協会などの業界団体があります。

 この業界団体と、ことを構えてしまいストなど起こされたらたまりません!

 バス、トラックが一日動かなかったら、通勤通学ができなくなりコンビニやスーパーに食料品が届かなくなりますよね。

 

 なので、刺激しないよう「このたび、軽油に税金をかけさせていただきたいのですが、ガソリン税より安くしますので承認していただけませんでしょうか?」

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と業界団体に打診し、更に「このたび消費税を導入する運びとなりました。えっ・・・!軽油税に消費税?いやいや、滅相もございません!税金に税金をかけるなんてとんでもない!!軽油税に消費税はかけません。そのかわり、国民はガソリン税なんてほとんど知らないからそっちにコソッとかけさせゴニョゴニョ・・・

 

 なんて忖度があったんではないでしょうか。

 

 

 いろいろな税金がありますが、腑に落ちない税金はまだまだあります。

 私もいくつかまとまったら記事にしますが、みなさんも気になる税金などありましたらこちらまでご連絡ください。

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 長文にお付き合いいただきありがとうございました。

 

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