高校時代にやってたカオスバンド!音楽性なんて合わないよね!てか、合うわけないよね!!って話
ブロガーバトンて一時期、私も含めてお仲間さんたちが盛んにアップしてましたけど、どっかでまだ繋がってるんでしょうか。
とんと最近見かけなくなりましたね。
ご多分に漏れず、私もコショコショ書いてアップした輩なんですが、その記事にもっちーさん(id:mocchee)から、こんなコメントをいただきました。
大変光栄です!もっちーさん、いつもありがとうございます。
しかしね、高校入学当時というと今から33年前のお話なわけですわ。
1987年てことは昭和62年。
昭和62年というと、平成になる2年前。
国鉄が民営化されてJRが誕生し、関西空港がようやく着工した年、まだ消費税すらない時代の話ですよ。
そんな時代のことですが、もっちーさんのリクエストとなれば、ほおっておけませんので記憶の掘り起こしをしてみたいと思います。
まず、ことの経緯を簡単に説明しておくと、私は中学生の時に洋楽のハードロック系のバンドを友達と組んでいたわけですが、高校がバラバラになり一緒に活動することが難しくなってしまったため、文化祭用に高校内でもバンドを組んでおこうかなと思い入学と同時に軽音楽同好会に入ったわけです。
で、パイセンに誘われるがままに入ったバンドが日本のポップスバンドだったために文化祭で演奏した曲のジャンルが節操なかったよって話です。
詳しくは、こちらのブロガーバトンの記事をどうぞ
まずはパイセンたちが用意した曲からご紹介しましょう。
佐野元春ーアンジェリーナ
言わずと知れた佐野元春さんのデビュー曲ですね。
知ってて当たり前のように紹介してますが、当時の私はお名前くらいしか知らず、曲はほとんど聞いたことがありませんでした。
だって当時はロッケンローラー気どりですから。
今ではもちろん名曲だと思ってますが、当時は若気の至りというべきか、音楽なんかこれっぽっちもわかっていないジャリタレが、「そんなんロッケンローラーである俺の趣味じゃないぜ!」なんて能書き垂れてイキッてたわけですよ。
なので、「ウチはこんな曲をやるから練習しといて」って先輩から渡されたカセットテープの1発目にこの曲がはいってたときは、軽くめまいを起こしかけ、ぶっ倒れて豆腐の角に頭ぶつけて危うく黄泉の国へ行くとこでしたよ。
佐野元春ーサムディ
どうやらパイセンたちは佐野元春さんが大好きらしく、カセットテープもう1曲は行ってました。
佐野さんの1番のヒット曲、「サムディ」です。
こちらはさすがにテレビコマーシャルで流れていたこともあって、当時の私でも知ってました。
知っているものの、やっぱり気持ちが乗り切れません。
だって当時はロッケンローラー気どりですから。
しかしね、年を重ねるってのはいろんな経験を積んできた証でもあるわけで、今ええおっさんになってじっくり歌詞をかみしめながら聴くと感動しますよね。
佐野さんてホントにいい曲をいっぱい作ってますから、是非若い人たちにも聴いてもらいたいと思います。おススメですよ。
続いては、
ECHOESーGentle Land
エコーズのジェントルランドという曲です。
エコーズはもしかしたらあまりなじみがないかもしれませんが、ボーカルが元中山美穂さんの旦那さん、辻仁成さんといえばお分かりの方がいるのではないでしょうか。
更に言うと、映画化もされた小説「冷静と情熱のあいだ」の作者でもあります。
エコーズの曲で一番有名な曲にzooという曲があります。
覚えてますか?ドラマ「愛をください」で菅野美穂さんが歌ってた 曲です。
ただし、この曲がドラマで使われて皆さんの耳に届くのは、私が高校に入学してから13年後のことなので、この当時はまだエコーズを知っている人はごくわずかだったんですね。
よくこんなバンドを見つけてきたと感心するやら呆れるやらといった感じです。
この曲も当時はイマイチ乗り気になれなかった覚えがあります。
だって当時はロッケンローラー気どりですから。
でもね、エコーズっていい曲書いてるんですよ!
辻仁成さんが小説を書いているだけあって、歌詞もなかなか奥ゆかしいところがあって素敵です。
この記事を書くためにYouTubeで久しぶりに聞きましたが、当時を思い出しながらじっくり聴いちゃいましたよ。
お時間がある方は是非一度聴いてみてくださいね。おススメですよ。
さて、お次は
バービーボーイズー女ぎつね on the run
きました!バービーボーイズ!
ここにきて女性ボーカルの登場です。
感のいい皆さまですからもうお気づきでしょう。
はい!そういうことです!
このパイセンのカオスバンドには女性のキーボード兼ボーカルが潜伏してたんですね。
なので、ここまでもキーボードが必ず入った曲がチョイスされてるわけなんです。
ただね、女性ボーカルがいるからバービーボーイズやるってのはいいけど、じゃあサックスは誰がやるんだ!って話ですよ。
そんなもん誰もできないから、キーボードで音を出すしかないですわな。
でもキーボードだとサックス感なんて出せない!
そもそも、サックスがいるバンド自体がいかがなものかと当時は思っているわけですよ。
だって当時はロッケンローラー気どりですから。
とまぁ、ここまでパイセンたちが選んだ曲をご紹介したわけですが、他にも何曲かは間違いなくやったんですが、残念ながら思い出せません。
あしからず。
ここまでは、パイセンたちが用意した曲をご紹介してきましたが、唯一の後輩である私に気を使ってか、「何かやりたい曲があったら、やるからもっておいで」と言われたので、用意したのがこちらの曲です。
アースシェイカーーラジオマジック
はい。やっちゃいました。
まだ16才でしたからね。空気を読まない自己主張が今よりもハッキリしていた年ごろなわけですよ。
女性ボーカルはおろか、キーボードも使わない曲をぶっこんでしまうような困ったちゃんだったんですね、私って。
でもね、パイセンたちがやりたがるような、そういう曲を知らなかったんですよ。
だってね、何度も言うけど当時はロッケンローラー気どりだったんだってば!!
初めてこの曲をやりたいってパイセンのところに持って行ったとき、「いいんじゃない?」とは言ってたけど、目が笑ってなかったような気がするなぁ。
特に女性のパイセンは「あたいの出番がねぇじゃん!」って絶対に思ってたんだろうと思いますよ。
それでもみんなで受け入れてくれて、高校の文化祭で披露しましたよ!
カオスバンドの割には意外と盛り上がってくれて楽しめたし、パイセンたちも優しかったからいい経験にはなりましたね。
今となってはいい思い出です。
さいごに
とりとめもなく自分の思い出だけを好き勝手に書き連ねましたが、プロのバンドでも解散するときに「音楽性の違い」なんて言ってますよね。
プロとアマチュア高校生を一緒にするなって話ですが、どこでもやっぱりこの問題は勃発するわけですよね。
更に言うとバンドに限らず人が集まって勝手に主張し始めると、収集付かなくなるのは世の常です。
与党を倒すぞー!って寄せ集めの政党作って政権取ったけど、主張がみんなバラバラで結局カオスになった政党なんかもありましたよね。
自分の主張だけをごり押しするのではなく、ときには引くこともいい人間関係を続けていくには大事ですよね。
そんなことを思いつつ、高校生の時のカオスバンドを思い出しながら書いてみました。
みなさんは高校時代ってどんな思い出がありますか?
よかったらコメントなどで聞かせてくださいね。
おしまい
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