私の「座右の銘」その4を紹介します。最後の座右の銘はこれ!
毛の生えたノミの心臓を持つ男
おかじぃです。
2019年3月にブログを始めて、5月に自分の座右の銘4つのうち3つをダダっとご紹介しましたが、そこからかなりの期間が空いちゃいました。
最後の座右の銘をご紹介するタイミングを失い、ここまで引っ張ってしまいましたが、今回ご紹介することにいたしました。
特に何があったというわけではないんですが、私がいつも読ませていただいているダメラボ(id:imbroke)さんのブログにサラッと、その座右の銘が載っていたのを目にしたって以外なんもありません。
最後の座右の銘
ご紹介する座右の銘は、2015年頃に初めて耳にした言葉で、4つある私の座右の銘の一番最後に加えたものです。
2~3歳ころからよく知る女の子が当時小学校2年生の時に言った言葉で、その言葉を言った前後の話の影響もあったと思いますが、心にジーンと染みていろいろとその後も考えさせられた言葉です。
ご紹介します。
私の最後の座右の銘は、
みんな違ってみんないい
金子みすゞさんの詩の一節です。
これを言ったのは現在(2020年1月)中学1年生のコケコケ(仮名)という女の子。
この子は2歳くらいから知っている子で、私のブログに登場するイツメン(いつものメンバー)3家族の一員で、夫ゲジゲジ(仮名)と妻コドコド(仮名)の長女です。
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この他にも箱根のキャンプ、桃狩り、餅つきなど1年中いろんなことをして楽しんでいます。
コケコケはすごくしっかりした子で、小学生のころから親が夫婦げんかしてると「パパ!そういう言い方するからよくないんだよ。もっと優しくこういう風に言えばけんかにならないよ」なんて仲裁に入ったりしていたそうで。
今でもイツメン家族で行動すると大人のグループにいることが多いんですが、もう少し子供っぽくてもいいのかなって思うときがあったりします。
自分がしたいことがあって、他の子たちが勝手な行動をしていても何も言わず我慢していることも多かったりするんですよ。
そのコケコケがこの言葉を言ったきっかけはウチの長男のことでした。
長男こーこー
ウチの長男こーこー(仮名)は2020年1月現在小学2年生。
3歳くらいまでは全くしゃべることができませんでした。
今では「少し黙っててくれ!」と思わず言ってしまうほどよくしゃべりますが^^;
そんなこーこーでしたので、4歳の時に病院に連れていくと自閉症と発達障害という診断結果がでました。
そのことをイツメン家族に話しました。
そして、コドコドが当時小学2年生だった長女のコケコケに伝えたそうです。
生まれつき障害があること。
その障害はみんなとうまく遊んだりすることが難しいことなど。
すると、最後まで口を挟まずじっとコドコドの言葉を聞いていたコケコケは、聞き終わると一言
「みんな違ってみんないい」
と言ったそうです。
ふつう小学2年生で言えますか?
自分が2年生のときのことを振り返ると、水たまりに石を投げて泥水を跳ね飛ばし、通りがかりの車にかけて遊んでいてこっぴどく叱られるようなスットコドッコイなことしかしてなかったはずです。
また、障害に対しても正直なことをいうと、小学生のころは少し奇異の目でみていました。
でも、あるときクラスで知的障害がある子が、自分が全く読むことができない漢字をスラスラ読んでいるのを見て唖然とした記憶があります。
今、我が子のこーこーを見ていると同じような能力があるので、毎日話をしたりするのが楽しみになっています。
こーこーのことは、追々記事にしますので、そのときはどうかおつきあいください。
親バカ満載で書き上げると思いますので、ご覚悟を!イッヒッヒッヒ!
私の解釈
さて、
この【みんな違ってみんないい】という言葉ですが、単純に一人一人みんな個性があってそれはそれでいいんだよっていうことだと思うんですが、いろんな立場の人がいろんな解釈をすると、本当にいい言葉だなぁって実感できると思います。
実は、この言葉を知った時期、私は仕事があまりうまくいっておらず、会社でキツイ言葉を結構浴びまくり、負の連鎖に陥っていて、メンタル的にもズタボロのときでした。
そんなときにこの言葉を知って、じっくりと考えていたら、人はみんな長所があって短所があって、でもそれが個性であって自分も周りの人も全てを肯定的に見ていければいいじゃないかって考えるようになったら急に気が楽になってきました。
人の能力はひとそれぞれ、得意もあれば不得意もある。
それでいいじゃないか。
なんでもできるオールマイティな人間なんていないんだ。
みんな違ってみんないいんだ
って。
そう思ったらだんだんと前向きな気持を持てるようになり、自分のペースを取り戻せるようになってきました。すると、周りが見え始めるようになってきて、自分にきつく当たっていた上司はもしかしたら自分以上にキツイなにかがあるんじゃないかって思えてきたんです。
案の定、その人は他からプレッシャーというか、圧がかかっていてかなり参っていたのを去勢を張って頑張っていたのをあとから知りました。
自分がきついからと言って、人に必要以上にきつくあたっていいわけではありませんが、やはりそれはそれで気の毒に思いますし、頑張っていたんだなって素直に思えています。
でも、この言葉って自分に甘く解釈しすぎるととんでもないことになるので、それはそれで注意しないといけないなとも思っています。
個性が違う、得意分野が違う。その通りなんですが、だからと言って不得意分野をやらなくていい、できなくていいという風な解釈にしてしまうと単なる甘えになってしまいますので、仕事では不得意分野であってもチャレンジしていく必要があるでしょう。
業種などにもよると思いますが、チャレンジしたうえでミスをしたり、できかった部分を仲間同士で補っていける環境があると最高ですね。
ちょっと話がずれました。
私は、頭がいい人、運動ができる人、障害がある人、コミュニケーションがうまく取れない人など、とにかくいろんな人がいろんな個性で生きていることを否定的に見ず、まずは全てを肯定的な目で見ていけば自分の人生をもっと豊かにしてくれますよっていうのがこの言葉の意味のような気がします。
いままでいろんな人と付き合ってきましたが、当然気の合う人、合わない人がいました。これからもいろんな人と知り合って付き合っていくことになるでしょう。
あまり気が合わないと思っても否定せず、それも個性!と肯定的な気持ちを持って付き合っていければ、きっとこれからの人生も豊かに送れると信じていきたいと思います。
さいごに
自分の座右の銘をつらつらと書いてみましたが、皆さんには座右の銘がありますか?
もし、自分はこんな【座右の銘】や【人生訓】があるというかたは是非教えてください。
よろしくお願いします。
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