来年はいい年になりますように!!という願いを込めて、正月飾りをつくってみませんか?【門松作り】
今年も早いもので、あと2か月を残すだけになっちゃいましたね。
今年はコロナの影響でガマンガマンの1年だった人が多かったんじゃないでしょうか。
マスクをしないとコンビニにすら行きづらく、飛行機に乗って旅行など夢のまた夢、家族で外食してもテーブルには透明な仕切りで仕切られていたりと、とにかくストレスたまりまくりの1年でしたよね。
そんな1年を頑張って過ごしてきたからこそ来年はいい年にしたい!!っという願いを込めて、まずは正月を楽しく華やかに迎るためにも門松を作ってみませんか?
作るのが一見大変そうに思えますが、このやり方で作るとママさんでも簡単に作ることが出来ちゃうんですよ。
お子さんと一緒に作ればいい思い出作りにもなるはずです。
是非、一緒に作りましょう!!
作り方の前に、門松って言っても、どんなもんができるんかな?と思っている方が多いと思いますので、まずは私が作った歴代の門松をご紹介させてください。
歴代の門松たち
2014年
まずは2014年に初めて作った記念すべき門松です。2014年に作ったってことは2015年の正月に飾った分になります。
ちょっとまだよく分かっておらず、竹に小さなお飾りまでつけています。
そして、松が長すぎますね。
2015年
2回目となった2015年はすっきりな見た目に仕上がっています。
というのも竹が長すぎたのと、買うタイミングを逃して葉牡丹が小さい物しか手に入らなかったんですね。
自分的にはちょっと失敗作でした。
2016年
3回目の2016年少しずつ小慣れてきた感があります。
自分としてはまあまあ気に入っている門松です。
右側の画像には餅つきの杵が映り込んでますね。
毎年、この門松の横で餅つきをするのがおかじぃ家の恒例行事になっています。
2017年
2017年の画像がいくら探しても見つからないんです(´;ω;`)
画像をお持ちの方!至急ご連絡ください。(イルワケナイヨネ)
2018年
5回目となった2018年
段々と形が落ち着いてきましたね。
正しいかどうかは別として、形が定まってきたんでしょう。
2019年
そして、6回目となった2019年です。
背景がいつも性格感丸出しですいません💦
とまぁ、ざっと紹介してみたわけですが、こんなのを作ってみませんか?
もちろん、本職の人が見れば、おもちゃみたいなもんにしか見えないと思いますが、そこそこ見栄えもするし、近所のおっちゃんにも褒められますよ!
重そうに見えるかもしれませんが、「こんなの持てな~い💛」とかをなしにすれば、女性でも持つことができますよ!
では、作り方に入りますが、実は去年も作り方の記事をアップしてますので、今回は簡単に説明していきます。
門松づくりに使う物
まずは門松を作るのに必要な材料や道具を見ていきましょう。
竹と松
ペール缶と荒縄
南天と葉牡丹
セメント用の砂(河原の砂でもいいですよ)と菰(こも)
あと、欠かせないのが竹用ののこぎり
そのほかにガムテープやはさみをご用意ください。
準備が整いましたか?
それでは作り方に入りますね。
門松の作り方
竹を伐採する
門松には竹が欠かせませんが、竹が簡単に手に入る環境の人ってなかなかいませんよね。
私も最初に作ろうと思ったとき、この竹の確保が一番悩みました。
結局、ウチの外構を作ってくれた職人さんに相談したら、知り合いが好きに切っていいと言ってくれたとのことで、毎年ご厚意に甘えていただいています。
みなさんも作るときは竹を確保できれば、作業の4割は済んだと思ってくださいね。
竹は長さが10メートルくらいで、直径が7~8センチくらいが理想です。
上の画像の真ん中にある竹が色もいいし、太くまっすぐに伸びていますね。
こういう竹を2本確保します。
こんな長い竹、切るの大変だ!と思うかもしれませんが、切ってしまえばどんな竹林からでも大人一人で引っ張り出すことはできますよ。
というのも竹は中が空洞だから軽いし、枝は上にしか伸びないので根元の方を持って引っ張れば、よほどのことがないかぎり引っ張り出せます。
どうですか?まっすぐで立派な竹でしょ?
こんな感じの竹を2本ゲットします。
2本の竹を6本にする
1本の竹を切って3本にします。
多少長さにバラツキがあっても、門松は長いのと短いのを組み合わせて作るので大丈夫です。
竹を斜めに切る
そして、斜めに切りますがこのときに赤丸の節を切るようにしてください。
こうすることで縁起がいいことになります。
ほら!節を切るとみんな笑顔の【笑い口】になります。
笑ってるようにみえませんか?
竹を束ねる
笑い口に切った竹を3本にしてまとめます。
長いの、中間の、短いを横から見たとき、3本の切り口が平らなのが理想ですが、そんな技術はありません。素人ですから。
荒縄だけでは弱いので、ガムテープで補強するとこのあとの作業がしやすくなります。
竹の足を切る
3本まとめたら、立てるために足の部分を揃えて切ります。
竹の長さは好みですが、私は120センチくらいにしていますよ。
切り終わったら竹はいったん休憩です。
ペール缶にこもを巻く
20リットルのペール缶にこもを巻くんですが、まずはこもを切ります。
ペール缶はあらかじめ蓋と取っ手を外しておきます。
半分にしたコモを切った面を上にして巻いていきます。
そのときに缶の底辺とコモのヒダヒダから最初の縫い目(右の写真の指差してるところ)を合わせるのがポイントです。
コモを巻いたら荒縄で上から3回、5回、7回と巻いて縛っていきます。
巻き終わったら、左右にグリグリ回転させながら下に押し付けて、コモを開きます。
竹をペール缶に差して砂を入れる
開いたら、さきほど3本で束ねた竹をペール缶に立てて砂を入れます。
砂はあまり入れすぎると重くなりますので、大体15センチくらいで大丈夫ですよ。
そこに松を入れていきます。
松は、年末になるとホームセンターなどでも2本一組で門松として売っているのを見かけたことがありませんか?
あれを玄関や門の左右に1本ずつ飾っている家庭もいるかと思いますが、じつはあの松を使っているんです。
理想は片側に50本ずつくらいは入れると豪華になるんですが、合計で100本も買うとなると2万円くらいかかっちゃうんですね。
貧乏サラリーマンとしてはいくら縁起ものとはいえ、そこまではちょっと出せる金額ではないので、私は40本を購入してあとは大きめの葉牡丹と南天でスペースを埋めるようにしています。
そんな感じで差していったら完成です!!
なんとなく門松っぽい雰囲気は出てるでしょ?
売るためのものならきちんと作らないといかんかもしれませんが、自分ち用に作るのなら形なんて自由ですから、完成の赴くままにどんどんアレンジしてかっこいい門松を作るのもありだと思いますよ。
正月気分を味わうには十分だと思いますので、皆さんも是非チャレンジしてくださいね。
もう一度過去に詳しく作り方を紹介した記事を貼っておきますので、是非参考にしてください。
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