この夏のお子さんの自由研究に!!アリの観察キットをご紹介します!!
かれこれ3週間以上Twitterに【アリの観察日記】を毎日投稿してるんですが、フォロワーさんはもちろん、そうでない方にまで【いいね】やコメントをいただくときがあります。
アリの観察 17日目
— おかじぃ@ハロウィン仮装中 雑記はてなブロガー (@serena63593139) 2020年5月26日
アリ7匹とワラジムシ1匹を増員しました😁
今、入れたとこなのでまだ変化はありません。
明日以降の活躍にこうご期待です‼️#アリの観察 pic.twitter.com/Pb2qYVcP0c
「毎日楽しみに見ています」とか「この観察キットはどこで買ったんですか」などなど。
こういったコメントなどはいただくと本当に嬉しいものです。
いただいたときはその都度、返答していますが、観察キットの使い方などに興味がある方も多いようなので、ここで少しまとめてみたいと思います。
なお、最初にお断りしておきますが、このキットは妻と子供たちが購入したため、私は残念ながら組み立てに参加できていません。アリの捕獲から観察することが役割になっていますのであしからず。
ただし、組み立てに注意する点などは妻にしっかりと聞いて書いていきますので参考にしてください。
使用キット
まず、うちで使用しているキットはこちらになります。
さきほど書いた通り私は組み立てにノータッチだったので、組み立て過程の写真等は残念ながらありません。
ただ、仕事から夕方に帰宅するとキットは完成していたので、組み立ての図面をしっかりみれば、ママさんでも簡単に作れるキットであることは間違いありません。
セットの内容は下の通りです。
見るからに簡単そうでしょ?
組み立て手順
では、組み立て手順をざっと説明します。
まず、大きな容器の真ん中に上から仕切り板をいれます。
これは、最初から右と左で区切りたい場合のみで、最初から全体を一つで観察するならば不要です。
一番大事なのはここ、側面と底面(下の写真の赤色部分)にセロハンテープで隙間を塞ぎます。これをしっかりやらないと後で水を入れたときに漏れてしまいます。
テープで塞いでも多少漏れますので何枚か重ねたキッチンペーパーか何かを敷いておくことをおすすめします。
次に3色ある砂を順番に入れていきます。色の順番は特にありません。一色をいっぺんに入れてもかまわないのですが、3色を順番に入れて色の段にしておいた方が、のちのち巣を作った時にどこまで掘り進んだか分かりやすいのでいいと思います。
3色使う場合は1色でだいたい2センチ、3色で6センチほどを目安に入れるといいでしょう。
ウチの場合はちょっと最初の青を入れすぎてしまいました。
入れる量を抑えておくと各色の砂が半分くらい残りますので、砂を総入れ替えして、2回分の観察ができますのでお得に使えると思いますよ。
砂を入れたら付属のスポイトで万遍なく全体的に下の方まで砂を濡らしていきます。
砂を入れたままだと乾燥しているため崩れやすく、アリが巣を作っている最中に中が崩落しアリが生き埋めになってしまいますので、しっかりと全体に水がいきわたるようにして下さい。
そして、サイドの赤いキャップを閉めて、蓋をすれば観察キットの完成です。
アリの捕獲
次に観察キットに入れるアリを捕獲します。
観察キットのふたの部分に赤い捕獲機が付いていますので、ここに餌をいれて巣の近くに置くと中にアリが入ってくるってわけです。
まずは角砂糖を砕いて、この捕獲機のなかに入れてアリの巣のそばに置いて様子をしばらく見てみます。
アリはすぐそばをガンガン通りますが、一向に入ってくれる気配がありません。
30分近く放置しましたが、全くダメです。
仕方なく作戦変更で、爪楊枝の先にハチミツをつけて、巣の近くに置いてみると、1分もしないうちに5匹ほどのアリが群がってきました!
効果てきめんです!!
この爪楊枝をそっと持ち上げて赤い捕獲機に入れ、爪楊枝を揺さぶると3匹ほどのアリが捕獲出来ました。
この結果を見ると、アリの捕獲にはハチミツが最適のようです。
こうして捕獲したアリを
右の水色の丸の穴を観察キットに合わせて取り付け、つまみを回し 左の緑の穴と水色の穴を合わせると。観察キットにアリが入っていく構造になっています。
アリの観察
こうしてキットの中に入ったアリたちは、日を追うごとに巣を作っていきます。
これは5匹ほど入れた初日の様子です。
2日目 1日でかなりの変化がありました。
6日目 途中までは行きますが、やはり砂を入れすぎたせいか、青いエリアまではなかなかたどり着きません。
9日目 青いエリアまできましたが、稼働しているアリが減ってきています。
10日目 変化に乏しくなっていきます。
あまり観察の記録を載せると、これからやろうと思っている人たちはつまらなくなりそうなので、この辺でやめておきます。
あとはご自分でじっくり観察していただきたいと思います。
それと、ずっと入れていると動きが鈍くなってきますし、天寿を全うされる方も出てきますので、定期的に増員することをお勧めします。
できれば週一くらいのペースでアリをいれてあげるとよさそうです。
さいごに
観察キットの中には最初から巣が作ってあって、アリの生活の様子を見るようなキットなどもありますが、やはり巣作りからじっくりと観察したほうが面白いのではないかと個人的には思います。
観察キットもいろいろな種類がありますので、下にいくつかご紹介しておきます。
ウチで使用している観察キットはこちら
こちらはゼリー状タイプ
ウチでは餌として角砂糖を砕いたものを入れていますが、ハチミツや昆虫ゼリーなんかでもいいようですよ。
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