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運転の必須アイテム!!事故やトラブルの証拠に絶大な効果があるドラレコの取り付け方

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あおり運転の末に高速道路上で車を停めさせ殴打したり、ガス銃を発射したりといった事件が立て続けに起こりましたね。

 

そういう事件が発生すると必ず注目されるのがドライブレコーダー、通称ドラレコです。

 

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ナンバーや顔、音声まではっきりと記録できるドラレコは今や必須アイテムと言えるでしょう。

 

上の二つの事件でもドラレコの映像が決め手となり犯人逮捕に至りました。

 

 

 我が家には、普段妻が乗るミニバンと私の通勤のみで使用する軽自動車の2台があり、ミニバンのほうはすでに前後同時録画ができるドラレコを装着済みなのですが、ペイペイやTポイントの期間固定ポイントが貯まっていたので、私の通勤用で使っているミライース(A300型)のフロントだけにお安いドラレコを付けることにしました。

 

少し前の記事で取り付け費用を払うのが好きでないので、自分で子供の自転車のタイヤ交換をしたことを書きましたが、

www.imasaraoyaji.com

 

今回も同じように自分で取り付けをしましたので、ドラレコの取り付けを自分でしようと考えている人の参考になればと思いまとめてみました。

 

なお、一人で作業しながら写真を撮っているので見にくい画像も多いかと思いますが、その点はご勘弁ください。

また、お聞きしたいことがあればコメントに書いていただければ全力で回答いたしますが、素人なのであまりいじめのような高度な質問はご遠慮ください。

 

 動作確認

準備

 まず、使用するドラレコはこちらです。

 非常にお安くなってます。

 

正直言って不安もありますが、レビューもそこそこ高評価だったので、買ってみました。

それと、こちらに決めた理由の1つとして、赤外線機能がついているところでした。

夜間の撮影に威力を発揮してくれることを期待しています。

 

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それでは早速取り付けにかかりますが、装着前の準備として装着品の確認をします。 

 

カメラ本体、コード(シガーソケット電源付)カメラを固定するアタッチメント、別売りのmicroSD(32GB)。

 

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はい。これだけ。

 

非常にシンプルですが、これだけで一応ドラレコが装着できてしまうんですね。

 

便利な世の中になったもんです。

 

 

1.それでは早速取り付けにかかりますが、まずは本体にmicroSDを挿入します。

 

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2.動作確認のためシガーソケット付コードを本体に繋ぎ、シガーソケットに差し込みます。

この状態では録画は始まりません。

 

キーをONまで回します。(エンジンがかかる手前のラジオやエアコンが作動するところまで)ボタンプッシュでエンジンがスタートする車にお乗りの方はブレーキを踏まずにスタートボタンだけをプッシュしてください。

 

カメラの電源が入って録画が始まりました。

 

初期不良はないようです。

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3.電源はシガーソケットなので、下の画像のように設置してもいいのですが、何かの拍子にシガーソケットが抜けてしまったりしたら肝心なときに録画がされていないってことになりかねません。

それに個人的にコードが丸出しの状態が好きではないので、別のところから電源をとり、見た目をすっきりさせたいと思います。

 

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電源取り出し 

グローブボックス取り外し

コードを見せないようにするために電源をヒューズボックスからとります。

そのための必須アイテムがこちらです。 

カーメイトのシガーソケットヒューズです。
 
これはなかなか使い勝手が良いので、家族が乗るミニバンに設置して時にも使用しました。
 

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4.ヒューズは助手席側のグローブボックス(車検証や取説が入っていることが多い収納)の裏にあることが多いので取り外してみます。

 

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5.私の車はボックスの下に2か所爪ではめ込んであるだけなので、空けて引っ張れば簡単に外れます。

 

車種によってはエレガントにスーっと開けるために紐などが付いている場合があるので、不安な方は取説を見るかディーラーにお問い合わせください。

 

さて、取り外すと左側にヒューズボックスがあるのがわかります。

 

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6.3列に並んだヒューズですが、これだけ見ても何がなんだかわかりませんね。

 

今回、ドラレコで使いたい電源はキーを抜いているときは通電せず、エンジンをかけたときだけ通電する電源です。

 

一番簡単なのは、シガーソケットの電源ですよね。

 

それでは、どこがなんの電源なのか調べてみましょう。

 

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7.外したグローブボックスの裏側をよく見ると何か書いてあります。

 

右側のほうを拡大してみます。

 

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8.ここにヒューズの配列が書いてあります。

 

シガー電源があればよかったんですが、見当たりません。

 

ですが、真ん中の列を見てみると上から2つ目に【RR WIPER】とあります。

 

リアワイパーですね。幸い私の車はグレードが高くないためリアワイパーがありません。

 

ここなら電源を取ったときに何かトラブルが起きてもリアワイパーがないため車に支障をきたすリスクが低いので、ここから電源をとることにします。

 

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アース取り付け

9.まずはアースを取り付けます。

 

アースは、無塗装で金属部分に接している必要があります。

 

ヒューズの画像を見てもらうとわかりますが、ネジがほとんど見当たりません。

 

仕方なくグローブボックスを外したところの車体側を、下から覗いてみたらありました。

 

右下にある、すでにメーカーで2本のアースを取っているネジが確実なんですが、ネジが硬いため力いっぱい回そうとしたらレンチが外れて、指を軽く擦りむくという失態を犯しました。

 

なので、以後の画像では恥ずかしながら左手の親指に絆創膏を貼った画像が登場します。

 

気を取り直して、右上のネジに挑戦したらあっさりと緩んだのでこちらに取り付けます。

 

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10.取付完了です。

 

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ヒューズボックスから電源取り出し

 11.ここでは検電テスターを使用します。

 

 
検電テスターはヒューズが通電しているかを検査をすることができます。
 
テスターのおしり部分から出ているコードの先のアースクリップを無塗装の金属部分に挟みます。
 
画像はありませんが、フロントドアの蝶番のネジからアースを取っています。
 
 
キーを差していないのでワイパーのヒューズには通電していません。
 

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キーをONの位置まで回すと、ピーっと音が鳴り赤く点灯します。

 

つまりエンジンがかかっているときにだけ通電するヒューズだとわかりましたので、ここからドラレコの電源をとることにします。

 

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12.ヒューズボックスには画像のようなヒューズではないものがあります。

 

ヒューズを外すためのクリップのようなものです。



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引っ張り出すとこんな形をしています。

 

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これを取り外したいヒューズに差し込み、指でつまんで引っ張ります。

 

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車に使われる代表的なヒューズは主に下の3つになります。

 

左から平型ヒューズ、ミニ平型ヒューズ、低背ヒューズです。

 

ここでいう代表的なというのは日本車のことです。

 

私は、おベ〇ツやおB〇Wのような外国の高級車のオーナーになったことがないのでその辺は知りません。 あしあらず。

 

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外したヒューズを比べてみると、シガーソケットの配線に接続する関係で頭の形が若干違いますが、真ん中のミニ平型ヒューズですね。

 

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13.ヒューズをシガーソケット電源に接続します。

 

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そして、ヒューズを先程抜いたリアワイパーの場所に差し込みます。

 

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これで、電源の取り出しは完成です。

 

配線

14.続いて、コードをドラレコ本体まで配線します。

 

ヒューズボックスの左側から助手席のドアの方にコードの先端を持っていきます。

 

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助手席のドアを空け、ダッシュボードと車体の間の狭い隙間に指を入れ、ヒューズボックスから伸ばしたコードを引っ張り出します。

 

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こんな感じ。

カメラ位置の設定

15.ダッシュボードと車体の間からコードを通したら、十分に引っぱり出してドラレコ本体に接続します。

 

接続したらキーをONまで回して電源を入れ、画面を確認しながら取り付け位置を決定します。

 

設置のポイント

・フロントガラスの上部20%以内に設置する。

 例えば、フロントガラスの高さが70CMあったら、上部14CM以内に設置しなくてはなりません。

 

・ワイパーの位置に気を付ける

 あまり助手席側に設置してしまうと、雨の日にワイパーが効かない位置になってしまい、画像が見えづらくなってしまいます。

 

下の画像だと左側過ぎてワイパーが効かない位置になります。

 

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16.位置が決まったら両面テープを貼る箇所を洗浄します。

 

油脂やほこりは勿論、ガラスクリーナーなどもきれいにふき取る必要がありますので、パーツクリーナーなどでしっかり洗浄しましょう。

 

パーツクリーナーはホームセンターなどで数百円で買うことができます。

 

洗浄が終わったらドラレコを貼り付けます。

 

もし、吸盤タイプのドラレコですぐに落ちてしまうのでテープ貼り付けに変更したい方はこちらの記事を参考にしてみてください。

 

iroirossan2000.hatenadiary.com

この作業は私はやったことがないので人任せです。すみません。

 


17.さて、ルームミラーの裏あたりに貼り付けました。

 

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運転席側から見るとミラーの下に半分くらい見える位置です。

 

モニターは走行中は見る必要がないのでこれで十分ですね。

 

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外から見るとこんな感じ。

 

実はこれだと少し下過ぎたので、あとでもう少し上に移動させましたが、ワイパーがしっかり効く位置に設置できました。

 

車が汚いのはワイパーが効く位置を知るためってことにしといてください。

 

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18.設置が終わったら配線をしまいこんでいきます。

 

配線のポイント

配線のしまい込みは必ずドラレコ本体側から行います。

 

電源側から行うとドラレコ本体のあたりに余った配線がブラブラしてしまう悲しい結末を迎えることになります。

 

フロント部分は内装材とフロントガラスのすき間に指で押し込んでいきます。

 

押し込んでもすぐにコードが出てきてしまうような場合には、手ごろな太さのストローなどを切って、コードの上から押し込んだりするのも有効ですよ。

 

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Aピラーは布の内装材とプラスチックカバーのすき間に下の画像で使っているようなプラスチックの工具で押し込んでいきます。

 

このとき、力任せにすき間を作るとプラスチックが変形し、形が戻らなくなるので注意しましょう。

 

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ドアのところまで配線がきたら、ドアの枠にあるゴムを下に引っ張ってみましょう。

 

すると、内装材と車体の間にすき間がありますので、ここにコードを通していきます。

 

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ドア枠の中に最後まで入れ終わったらゴムを戻します。

 

戻すときはあまり引っ張らずにユルユルくらいの気持ちで戻してしまって構いません。

 

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19.ゴムを戻し終えたら、電源側からコードを引っ張って完全にコードが見えないようにします。

 

そして、余ったコードはタイラップなどでまとめ、ヒューズボックスのすき間などに両面テープで貼り付けて固定します。

 

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20.最後にグローブボックスを戻せば完成です。

 

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運転席からはドラレコ本体の下半分しか見えないので運転の邪魔になりません。コードも全く見えずすっきりと設置できました。

 

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さいごに

設置時間は写真を撮りながらだったので1時間かかりましたが、写真を撮らなければ40分ほどでできたと思います。

 

思いのほか長くなってしまいましたが、作業はいたって簡単です。

 

興味がある方は是非チャレンジしてみてください。

 

なお、作業は完全な自己流なので、事故や破損が起きたときは責任を負うことはできません。

 

車種やグレードによっても使用が異なりますので、よく下調べをしたうえで自己責任において行うようにしてください。

 

 

それと、この作業を行うことで実は少し災害対策も兼ねています。

 

ここで書く予定でしたが、長くなってしまったので次回の記事で説明させていただきます。

 

よろしくお願いします。