いまさらオヤジのポイ活日記と雑記

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皆さんには心に刻んだ「座右の銘」がありますか?

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今までの人生の中で心に響いて忘れられない言葉を座右の銘とし、いつも心に留めておいてみませんか?

 

 私には現在4つの座右の銘があります。

 一番古いものは中学生の時に、心に響いて考えさせられた言葉です。

 座右の銘を改めて振り返ったきっかけは、3年ほど前に会社の入社面接官を経験したときでした。

 面接に来た人に「座右の銘は?」と聞いて即答できた人は一人もおらず、少なからず驚きがありました。

 

 そんなこともあって皆さんに自分の人生を楽しく豊かにしてくれる言葉を持っていただきたいとの思いも込めて、まずは私の座右の銘を紹介させていただきます。

 

 

座右の銘

座右の銘とは?

大辞林 第三版の解説
ざゆうのめい【座右の銘】

常に自分の心にとめておいて、戒めや励ましとする格言。座左の銘。

出典 三省堂大辞林 

  

 とあります。

 

 つまり、自分の心に常に留めておき自分の言動を律したり、自分を励ましたりする言葉ってとこでしょうか。

 

 難しい言葉やかっこいい言葉である必要は私はないと思っています。お笑い芸人の言葉であろうと、漫画のセリフであろうと自分の心に響いてきた言葉を大切にすることが一番大切なことです。

 

 では、一つ目の座右の銘を紹介させてもらいます。

 

偉くなくても正しく生きる

エンペラー吉田さん

 

 アラフォー以上の方ならもしかしたら覚えているかもしれません。

 

 「偉くなくても正しく生きる」

 

 私が中学2年生だった1985年(ということは34年前・・・)にスタートした「天才たけしの元気がでるテレビ」に出演していた素人さんが毎週のように言っていた言葉です。

 

 その方の名前は「エンペラー吉田」さんというご老人で、芸人さんでもないので特に面白いことができるわけではありません。どういう経緯で番組に出場するようになったのかは覚えていませんが、レギュラーのようにわりと毎週で出ていました。

 

 そして、レギュラー芸能人(多分高田純次さんが多かったと思います)がエンペラーさんにマイクを向けて「何か一言!!」と言うと、まっすぐカメラを見ながら「偉くなくても正しく生きる」と言うのですが、必ず言っている途中で入れ歯が外れ、周りがドッカンドッカンウケるというお約束のお笑いでした。

 

 

 最初のころは私も笑って見ていたのですが、だんだんと「こんな立派なことを言っている人を笑いものにしていいんだろうか」と思い始め笑えなくなってしまいました。

 

 今では、小学生に将来の夢を聞いて「総理大臣」などと答える子供はほとんどいないでしょう。

 しかし、当時は「末は博士か大臣か」という言葉があるくらい偉くなってほしいと親は願い、子供も「大臣になる!」なんて言っていた時代でした。

 

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 そんな時代に「偉くなんかならなくていい。人として正しく生きていくことのほうが大事なんだよ」と言ってくれるエンペラーさんの言葉におつむが弱い私は、ただ単に救いを見出したのかもしれませんが、確実に心の真ん中にズン!と据え置かれたように感じていました。

 

 言葉の解釈や感じ方は人それぞれです。もしかしたら同じ言葉でも自分とは違う解釈をしている人がいるかもしれませんが、それはそれでいいと思っています。

 

 見たり聞いたりした言葉を受け止め、感じることがなにより大切なので特に若い方は是非言葉を感じ取る感性を磨いてください。

 

 

 残りの座右の銘はまた順を追って記事にさせてもらいたいと思います。

 

 長文にお付き合いいただきありがとうございました

 

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