映画のパンフレットを使ってご紹介➂ ケビン・コスナー主演【JFK】
今回で3回目になるパンフレットコレクションからの映画紹介です。
第35代アメリカ大統領ジョン・F・ケネディ暗殺の謎に迫った【JFK】です。
JFK
代表作はご存知プラトーン
他に、トム・クルーズ主演の【7月4日に生まれて】やチャーリー・シーン主演の【ウォール街】などが有名どころですね。
主演はケビンコスナー
や、【ダンスウィズウルブス】、【ロビンフット】、【ボディガード】など多くの作品で主演を演じています。
脇を固める俳優を見てみると
左上にいるのが【ジョー・ペシ】
名前を知らない人でも【ホームアローン】でマコーレーカルキンに撃退される強盗の強面のほうと言えば、「あぁっ!!」ってなるんじゃないでしょうか。
そして、真ん中の【トミー・リー・ジョーンズ】
これをお読みの人で知らない人はいないでしょう。
缶コーヒー【BOSS】の宇宙人ジョーンズがこの人ですよ。
右下には【ゲイリー・オールドマン】
【シドアンドナンシー】で伝説のパンクバンド、SEX PISTOLSのシド・ヴィシャスを演じ一気にブレークし、コッポラ監督の【ドラキュラ】などにも出演しています。
この作品でもケネディを暗殺したとされているリー・ハーヴェイ・オズワルドを熱く演じています。
あらすじ
3時間ギッチリ重たい内容が詰め込まれているので、細かく書くととんでもないことになるので、簡単に進めます。
1963年テキサス州ダラスで現役大統領のケネディが暗殺された。
犯人として逮捕されたのはリー・ハーヴェイ・オズワルドだが、逮捕から2日後にジャック・ルビーに射殺されてしまう。
その真相を突き止めるべく地方検事のギャリソン(ケビン・コスナー)が調査を開始する。
ところが、様々な圧力により捜査は難航。
結局、政府、CIA、マフィアなどの様々な思惑が入り混じった陰謀であり、当初単独犯と断定されたオズワルドの単独の犯行は不可能との結論に達する。
といった感じ。
リンカーン大統領との不思議な因縁
ところで、皆さんはケネディ大統領とリンカーン大統領の【不思議な因縁】をご存知ですか?
歴史は繰り返すといいますが、なんとなく一致しすぎていて偶然とは思えない話なのでご紹介しましょう。
リンカーンは1861年に第16代大統領に就任しました。
100年後、ケネディは1961年に第35代大統領に就任しました。
リンカーンは在職中にフォード劇場で銃で頭を撃たれ死亡しました。
ケネディはフォード社のリンカーンに乗っているところ銃で頭を撃たれ死亡しました。
リンカーンの後を受け、アンドリュー・ジョンソンが大統領に就任しました。
ケネディの後を受け、リンドン・ジョンソンが大統領に就任しました。
「うわっ・・」と思うか、こじつけだと思うかは個人の判断にお任せします。
最後に
実は、私はオリバー・ストーン監督の作品はあまり好きではないです。
プラトーンなんかはベトナム戦争を美化しているようにしか思えなかったし、絵を美しくしようと、黒沢監督っぽい見せ方をしているけどやっぱり全然違うんだよなぁ、なんていっぱしの映画通を気取ってたので。
若い時は意味もなく尖がっていたのでそんな見え方だったのかなぁ。
今観たらもうちょっとまっすぐ観れるのかなぁ。
もしかしたらオリバー・ストーン監督も好きになれるのかなぁ。
なんて考えながら書いてみました。
ご訪問ありがとうございました。