意外と簡単&格安!!網戸の張り替え方法の手順を解説しますよ!
ヤンチャ盛りの子供がいるご家庭では、おもちゃに限らず壁紙、フローリング、ふすまなどあらゆるものが破壊の対象になっていませんか!
そして、もう一つ破壊されやすいと言えばこれ!!
そうです!網戸がペロ~ンです。
子供って網戸を家の中から変顔になるのも厭わず、顔でキュ~っと外に押し付けたりするのって好きじゃないですか?
あれってなんなんでしょうね。
って言いつつも、ご自身が子供のころに破壊したクチだって人も多いんじゃないかと思います。
現に私がそうでしたから💦
さて、こうなってしまった以上、このままにしておくわけにはいきません。
蚊はもちろんみんな大嫌いなGがつく平べったいヤツだって侵入してくるやもしれませんので、早急に対処する必要があります。
そこで、網戸の張り替えってプロに頼むといかほどなのかを調べてみたところ、地域にもよりますが、この90cm×200cmの掃き出しの場合は、3000円から6000円と出ています。
ろ、6000円!?
網戸1枚でこんなにするの?
もうちょっと出したらサッシごと交換できそうじゃないですか!
まぁ、もちろんこんな値段は東京は山の手のハイカラな邸宅にお住いの方だと思いますが、やっぱりちと高いイメージ。
となると、なんでも自分でやりたがる性分に火がついちゃうタチなので、ホームセンターで揃えて早速張り替え作業をしてみました。
意外と簡単に張り替えることができましたので、もし張り替えをご検討の方がいらっしゃいましたら、参考にしてみてください。
作業途中には写真を撮り損ねてしまったところもありますが、なるべくわかりやすくご説明しますね。
使う物
張り替え用の網戸
今回は掃き出しの大きな窓なので、縦2メートル、横91センチのものを使います。
標準的なものであれば、300円~500円程度ですが、虫よけ効果があるものだと1000円くらいはしますので、ご自身で判断してください。
色もこのブラックの他にシルバーもありますので、ご自宅のサッシの色に合わせて選んでください。
ゴム
写真は20メートルですが、こんなにいりません。
掃き出しはザックリで、縦2メートル横90センチなので、7メートルほどのゴムがいいでしょう。
長さがわかれば、あと重要なのはゴムの太さです。
購入する前に自宅についているゴムの直径を計っておきましょう。
もし、分からない場合は少しだけ太めのゴムを買うようにしてください。
細いゴムだとユルユルなので、すぐに網戸が外れてしまいます。
この網押さえゴムも300円程度で買えます。
こちらもブラックとシルバーがありますので、ご自分の判断で色を選んでください。
網戸用ローラー
網戸専用のローラーです。なくてもできるかもしれませんが、あったほうが作業はスムーズだと思います。
ホームセンターで200円~300円くらいで買えます。
網戸カッター
こちらも網戸の専用カッターです。これもあったほうがまちがいなく作業効率はいいですね。
同じくホームセンターで200円~300円で買えます。
はさみ
家にある普通のはさみで構いません。
歯ブラシ
使い古しで構いません。
なくても張れるんですが、あればよりきれいに張れますよ。
作業手順
網戸を剥がす
まずは、サッシから網戸を外します。
外したら地面に置いて作業しますが、作業するときは傷がつかないように必ずなにか敷きましょう。
私は銀マット(アルミレジャーマット)を使いましたが、遠足の時に敷くレジャーシートやブルーシートでも構いません。
そして、網戸が外れた部分のところは網戸を固定させるゴムも一緒に外れているはずなので、そこからゴムと網戸を剥がしていきます。
(画像を撮り忘れました。すいません)
掃除する
古い網戸とゴムを外すと、あら大変!!結構汚れてるじゃありませんか!
そんなときの掃除に使っていただきたいのは使い終わった歯ブラシです。
歯ブラシはタワシなどと違ってサッシを傷つけにくく毛量が多いので、汚れをグングン落としてくれます。
写真はあまり汚れがないんですが、実は数年前に一度張り替えをしているからで、5年以上張り替えていない個所は結構汚れていると思いますよ。
歯ブラシは洗車の時にもスポンジでは届かないエンブレムの回りや、細い隙間などの汚れ落としに最適です。
1本常備しておくことをおススメします。
※ただし、毛先が硬いものはさけてください。私も使ったことがないのでサッシや車の塗装面にどれだけダメージがあるのか試したことがありません。
張り始め
サッシを綺麗にしたら早速網戸を張っていきます。
張り始めは4つのいずれかの角から開始します。
私は右下の角から始めました。
ちょっと見ずらいですが、貼り始めはこのように直線からではなく2辺の角から始めます。
赤丸のところからスタートしてるのがわかりますか?
そして、ゴムを力いっぱい押し込むのではなく、溝の半分くらいまで入るようなイメージで多少引っ張っても網戸が外れない程度にローラーを使って押し込みます。
角は赤丸のローラーが使いずらいので、反対側の黄色丸部分のツメを使って押し込むとやりやすいですよ。
このとき注意していただきたいのは、右利きの人は右回り(時計回り)で、左利きの人は左回り(反時計回り)で行ってください。
左の画像では左手と両ひざが網戸の外に自然にくるので作業がしやすいですが、右の画像で続けると、体がよじれてナヨッとした不自然な格好になり作業がしずらくなります。
場合によってはせっかく張った網戸の上に体を投げ出すなんてことにもなりかねないので、回る方向は間違えないようにしましょう。
張り進める
1つ目の角を固定したら最初の1辺を貼っていきます。
赤丸は張り始めで固定されていますので、新しい網戸を緑丸のほうに引っ張りながら緑丸内をゴムで仮止めします。(赤丸から緑丸までの辺はまだ固定されていません。角と角のみ固定しています)
2つの角が固定されたらローラーを使ってゴロゴロと赤丸から緑丸に向かってゴムを押し込んでいきます。
この時も網戸が外れない程度に、溝の半分くらいまでのイメージで押し込んでいきます。
同じように、2本目も張り進めていきます。
2辺目(縦)は2 M ぐらいあって長いので、真ん中ぐらいで一度仮止めをして、 ローラーで固定していくといいでしょう。
ここから肝心の3辺目、4辺目に入りますが一人で作業を進めてしまったため残念ながら画像を撮っていません。
すいません 。
進め方としては今までとは違い、辺の角を固定せず網を外側に引っ張って網をピンと張りながら、手前からローラーでゴムを溝に固定しながら進めていきます。
普通の貼り方の例では、ピンと張った網をクリップや洗濯ばさみで固定してからゴムを押し込んでいくやり方が一般的ですが、私は自分の手の感覚で引っ張って調節しながらのほうがやりやすかったので、おススメしたいですね。
ここで注意したいのが、網戸の余白部分を引っ張るときに進行方向に引っ張ると最後に網戸が余ってしまうので、多少手前気味に引っ張りながら貼ると最後に網戸が余らずきれいに張れますよ!
1周くるりと張り終えたら、余ったゴムを切れば、貼り作業は完成です。
網戸の余白を切る
張り作業を終えたら余った網戸を切る作業に入ります。 網戸を切るのは普通のカッターでもできますが、網戸用のカッターを使うと簡単に切ることが出来ます。
先ほども言いましたが、これはホームセンターで大体200~300円で購入することができます。
こちらを使った方が作業効率は格段に上がりますよ。
使い方はとっても簡単!
下の画像のように、 余った網戸を網戸用カッターのカニのハサミのような丸っこくなった部分の割れ目の所に、 余った網戸を差し込んで、サッシに押し当ててまっすぐ手を伸ばしていくとあら不思議!
一気にスーッと切ることができます。
この要領で、くるりと一周回ってきてください。(もう一度言いますが、右利きの人は右回りですよ)
一周回るとこのように切り口がケバケバと、 目立ってしまうと思います。
このままだととっても残念な仕上がりになりますね。
なので1周切り終えたら先ほど網戸を貼る時に、溝の半分ぐらいまで押し込んでいたゴムをローラーを使って今度は一気に下まで押し込んでいきます
そうすると先ほどまで目立っていた切り口が、溝の奥のほうに押し込まれて目立たなくなりましたね!
これをぐるっと一周行って、窓に取り付ければ完成です。
キレイになりましたね。
さいごに
ここまででおおよそ1時間ぐらいで作業が終了します。掃き出し窓は大体横幅1 メートルぐらい、縦が2メートルM ぐらいなので、 腰高の窓などの場合はもう少し時間が短くて済むと思います。
ちょっと急いで作業してしまったので、途中の画像がないのはご愛敬で💦
初めて作業をする人で道具を買ったとしても、大体1000円から1500円でできます。 もし失敗して網戸を数回買い換えたとしても2000円ぐらいで済みますので、 業者に頼むよりもずっとコスパは良いはずです。
一度試してみる価値はあると思いますよ。
なお、作業は自己流がだいぶ入っておりますので、この作業をする人は自己責任で行うようよろしくお願いします。
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